12月へ

翻弄された一年が、もうすぐおわり。
といっても、もともと出産でスローペースだった上に、
春のイベントが延期になった以外は、そんなに仕事上は変化はなかったようなきがする。
残念だったのは、年長のふた坊やの保育園イベントが、いくつか中止になったこと。。
園内では、運動会ごっこをしたり、先生方は日々工夫をこらして小さな大きな山場をつくってくれている模様。
クリスマスのページェントにむけて。
羊飼いのうた。マリアさまのうた。博士のうた。
おうちに帰って披露してくれる、その声が、日に日に堂々と。
人前で堂々と。というタイプではなかったのに、
仲間意識とクリスマスへの想いがどんどん高まって、たのしみにしているのが伝わってくる。
飾り付けなんてしたことなかったのに、
庭の蔓をぐるぐる巻いて、リースもどきをつくってみた。
ふた坊が、100円ショップで選んだ飾りをつける。それらしくなるもんだ。
としさんとふたりだったら、絶対に行かなかったところへ行き、しなかったことをしたり、
会えなかっただろうひととお友だちになれたり。
ありがたいね。とふたりでよく話をする。
こどものおかげで、じぶんの人生も何色にも彩られました。
明日は6歳のおたんじょうび。
いつも以上に、ありがとうと伝えよう。

マリアさまと、ちいさなイエスさま。

つん坊やも元気です。
秋のonline shop

秋も深まりつつ、日に日に寒さをましていますが、
空が澄んでいてきもちがいい。
ピクニック日和の祝日ですね
今回のオンライン週間は、すべてリングのみ載せてあります。
一部、セミオーダーもしていただけます。
サイズ問題も模索しながら、ひとつの形に。
一歩一歩、よい形をみつけたいです。
ことしの変化は、前向きにとらえたら、いくらでもよいものに変わりそう。
http://www.uskabard.com/onlineshop.html
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online shop
11月3日(火)10:00 - 8日(日)22:00
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online shop

しばらく日記を覗かないまま、
春が過ぎ、夏が過ぎ、雲の形も秋仕様になってきました。
今年は予想外のできごとに翻弄されていますが
今を受け入れて日々を健康にすごすことを模索して。
はじめの頃は、こんなにゆったりしていても、いいんだ。という発見は新鮮でしたが
足を止めることは、意外とむずかしく、気持ちがなれるのに時間がかかりました
あたまのなかでグルグル考えても、ふっと着地すると、スヤスヤねむるちいさな子。
変わっていくことも、変わらないことも、両方大事。
どんな状況でも素直に笑顔で過ごしていけるようになってほしいし、自分もそうでありたいです。
作品をみていただく機会も、だいぶもどってきました。
来年も、わくわくするようなイベントが入りつつあります。
そして、春からはじめたonline shop。
3回目をオープンしました。
色も形も様々な石をつかった、身につけやすいペンダントを9点。
自粛期間中に、ゆっくりと制作にとりかかれたおかげで、サンプル作りも
紐の素材やビーズなど、細かい部分をほんのり変化させた新作たちです。
せひ覗いていただければ。
http://www.uskabard.com
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online shop
9月15日10:00 - 25日22:00
産まれた日

2月13日にふたりめの男のこが産まれました。
帝王切開だったふた坊やにつづき、もし可能なら自然分娩で産みたいとおもい、
同じ大きな病院での出産。
紛れもなく、人生でいちばんがんばった数時間でした。
どんな人も、いきものたちも、あたりまえのようにこの時を経ているのだなとおもうと、命の尊さをより実感して、争いがあるのが不思議におもいます。
世のおかあさんたちを本当に尊敬。
支えていただく頼もしい助産師さんや先生方に、深い感謝の気持ちでいっぱい。
無事に産まれてくれた赤ちゃんにもありがとう。
支えてくれた家族にもありがとう。
産まれた日のささやかな記録。
予定日まで一週間前。
深夜に破水したかとおもって病院にいくも、違うとのことで、
次の日の深夜も、また破水かなぁとおもいつつ、勘違いだったら、とお昼まで家にいてからの診察。
結局、破水していて、そのまま入院に。
満月の後で、病院は満床。
分娩室を個室代わりに一晩すごし、その日は陣痛はこなかったので、
翌朝から促進剤を投与。
帝王切開の可能性もあったので、飲食禁止の中、薬の数値を上げていく。
お昼くらいには、助産師さんに「痛みの波がきましたー」なんていっていたのが、
2時ごろには話せないほどの痛みの波と、合間は気絶のように眠るの繰り返し。
帝王切開にしてもらえばよかったーとなんどもおもった。
「今日はここまでにして、あした続きにしましょう」
と先生から。
夜ご飯も食べられるし、痛みから解放される。とほっとすると、
急にたくさんの人が分娩室に入ってきたのが朦朧としたなかでも慌ただしくわかった。
「産まれます!」えー!?とおもいつつも痛みの中、あれよあれよと分娩台へ。
あとで知ったところ、薬の投与を止めてから、赤ちゃんの心拍が弱って
帝王切開になりそうだったところ、
いままでなかなか開かなかった子宮口が急に全開近く開いたそう。。
そこからは、痛みの波にのっていきむ、気絶のように眠る、の繰り返し。
あとに下がることはできないし、いくらお手伝いしてもらっていても、
わたしががんばるしかないんだ。とおもった。
最後の熱気が朦朧のなかでもよく感じられたラストスパート。
スッポンでなんどか引っ張られたあかちゃんが、出てきました。
分娩台に登ってから4時間ほど。
永遠に終わらない気がしたけれど、ちゃんと着地できた。
最近足を痛めたお母さんが、杖をつきながら実家からきてくれて、
分娩室に入れないふうたと、扉の外で待っていてくれた。
としさんは付き添って頭に手をあててくれていたのがわかった。
ふうたも、おとうちゃんと二人の数日をすごくいいこにしていてくれていたよう。
言葉にはださないけれど、いろいろ感じているのがわかる。やさしいこ。
その晩、おとうちゃんとおうちに帰って
自分で日記を描きはじめたそうな。
5歳のお誕生日にあげた日記帳。
字をまだかけないけれど、絵で残るように記録できたらと。
あとで、日付と出来事を添えてあげています。
家族が4人になった日。

すごくかわいがってくれています。
ありがとう。

赤子のちくちく

年が明けてひと月があっとゆうまに。
昨年は、お店としても新しい流れがたくさんあり、
さいごまで充実していました。
誰かと共に築くことの素晴らしさ、たのしさを知ったのでした。
自分たちも、お越しいただいた方も 笑顔がいつもより光っていて、
こんな風に、自然な流れで積み重ねていけたらいいなぁと、しみじみおもいました。
ことしもきっとたのしくなる。
もうすぐ、5歳になったふた坊に弟が産まれます。
仕事をほんのりおさえて、準備にとりかかる毎日はとても穏やかでしあわせな時間。
肌ざわりのいい生地を選んで、肌着やおむつカバーなど、柔らかい肌を包んでくれるアイテムをすこしずつ作っています。
予想外の波にも、柔軟にぷかぷか浮いていられますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。