庭の木 日々
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カッチ御一行さま回顧

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居るだけで、じんわりうれしくなるカッチの地より、
たくさんの職人さんたちが日本にやってきました。

大阪の展示会を終えて、そのうち7名が京都へ。
急なながれで、友人とあちこちご案内することになりました。


本当は、することがたくさんあったのだけれど、
インドではあちこちで、たくさんのインド人たちにお世話になっているので、
なんとか彼らにもたのしんで帰ってほしいと。こんな機会はなかなかないし。

家事をとしさんに大協力してもらい、気がつけば朝から夜まで。6日間。がんばった!


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とはいえ、
お互い忙しくて最近なかなか会えなかった、関西のインドを愛する仲間たちともひさしぶりにじっくり会えて、
京都のモスクへはじめて行ったら、近くにおいしーいハラルレストランを見つけて。
そして、久しぶりに鞍馬寺にものぼって。
たのしかった毎日。
体力消耗以外は、よいことづくし。ありがとうありがとう。


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大雨の土曜日には、ふた坊やも参加。

人見知りな彼も、一番若手のvimalがたくさん遊んでくれて、
さよならのあとは、力なく崩れ落ちるほどに落ち込んで。


とても心が近くて、あたたかい人柄。
またカッチに行くたのしみが増えたのでした。

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ビールの木

カッチの村で毎回泊まらせてもらっているお家のひろーい庭に、
ビールの木が何本もはえていて、
子供たちは、庭で走り回っては、おやつに拾ってたべています。

乾燥した荒野に、ほんのり甘い、サクッとしたリンゴのような歯ごたえ。


はじめは特べつに好きではない素朴な味わいでしたが、
この時期にここへくると、必ずもらうので、どんどん愛着がわいてきて、
思い出も含めて、日本で繋いでいけたらいいなと、
種を布に包んで持ち帰りました。


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ジャイプールの屋台で買ったビールは、もっと肉厚でくせもなく、サクサクたべられる。
手のひらで握れる大きさも丁度いい。
ポケットに入れておいて、いつでもどこでもサクサク。

庭に成っていたらしあわせだろうなぁ。こちらも種を包んでおきました。


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さて、日本に帰って、一息ついた春の日。
集めた種を5,6粒を、鉢に植えました。

わくわくしながら待てども待てども、芽は出ず、
ひと月半がたち、あきらめて、同じ鉢に他の種を植えてみたり。

そうしたら、ひょっこり出てきた芽。
次から次へとポコポコと。

うれしくて小躍り。


湿ったこの地の土にはきっとあわないだろうから、しばらく鉢で大事に育てます。
実をつけてくれますように。

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はじまりました

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しとしと雨の金曜日。
ひさしぶりに、openと書いた札をかけました。


庭は、念入りに掃除をしても、ふりかえるとまた落ち葉。
きりのない作業ですが、できることをコツコツと。


昨夜は、ふた坊をおいて、ふたりでお店の準備をしていたら、
なにかぶつぶつ聞こえるので、のぞいてみると、
柵の上から、さみしそうな顔。

邪魔しないように、いつもがまんしていてくれる。
ちょっとつついたら、じわーっと泣き出すときもある。
ごめんねー。ありがとう。と。

その後、一緒にお店で、お手伝いをしてもらいました。
はしご車好き、脚立にわくわく。


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扉をあけたままでも、心地いい季節になりました。
カウンターからの景色がすきです。

きっかけ


ことし初めの出展を終え、4年ぶりのインド行きを一週間後に控えた日曜日。
3人で遅めのモーニングへでかけ、ゆったりと家ですごす、なんでもない日です。
ふた坊はお昼寝中。。


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近頃の愛読書。
坂本直行さんの、「開墾の記」。

100年ほど前に、北海道のなにもない大地を、開墾しながら農業牧畜をはじめていった
坂本さんご本人の手記です。
六花亭でお馴染みの絵を描かれた方。


おじいちゃんのおじいちゃんくらいの世代でしょうか。

本に込められたものは、その時の"今"。
いまその地へいっても、そのほったて小屋がない(だろう)ことが不思議で。
大自然に魅せられてほぅっと息をつくことも、お風呂にはいる気持ちよさも、
子供の病気にハラハラするのも、当たり前だけれど同じなんだなぁと。

自然に向き合って開墾していく大変さは、はじめて知ることばかり。
文字に起こしていただいたありがたさ。
残らない歴史を想像するきっかけにもなりました。


いつも接している、古いビーズや化石の尺度よりも、近い近い世界。
想うところが時代をいったりきたりしていても、そういえば、いつでも今ここからうごいていない。
わけわからなくなって、結局、惹かれるものは、時代は関係ないのだなと。

同じ時代を生きていても、実際に触れることができるのは微々たるもので、
現実なのか夢なのか、突き詰めてもわからないことだらけなら、
そんなに重要じゃないのかなと。

なにを信じて、想うのか。



近ごろ偶然に選んだ本やラジオや映画が、
極寒の地のものばかりだったことに気づく。

アラスカ (星野道夫「旅する木」)
スウェーデン (NHKカルチャーラジオ「おとながたのしむスウェーデン児童文学」)
スウェーデン (映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」)
北海道 (坂本直行「開墾の記」)

熊、オオカミ、ブルーベリー、大雪、、
キーワードが似ているなぁとおもったら。

寒いのは苦手だけれど、なんだかご縁を感じて、
そのうち行くことがあるのかなぁ。なんて。

そういえば、学生のころからの一人旅も、こんな些細なきっかけから行く先をきめていたような。


北の話ばかりでしたが、まずは西行きへ切り替えて。

ごあいさつ

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あけましておめでとうございます。

昨年は、出展仕舞いもはやかったので、ゆったりとした年末年始をむかえられました。

いろいろと考え直すいい機会もいただき、
ことしは、いままでつづいてきた流れを見つめながら、
気持ちを切り替えていきたいなとおもっております。

結局はあまりかわらないのだとおもいますが、自分たちの中では、ささやかな変化。


とはいっても、健康で、平穏であることありき。
願うことは、いつもかわらず。


本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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