庭の木 '08-インドぐるり
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なんとかプラム

南インドのチェンナイ行きの飛行機に乗ったけれど、まだチェンナイにいっていません。。

深夜についたので、タクシーをシェアしたこの計画のながれで、ハリなんとかプラムというところにきています。
ビーチに、お寺に、クリシュナのバターボールというまるくてでっかい石がある、小さくてお手軽な町です。

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安くて質もいい皮のサンダルやさんで、足にあわせてサンダルをつくってもらいました。(写真はデザイン選び中)
職人ディナさんとミトゥさんの手馴れた作業がおもしろくて居座って見ていたら、アクセサリーのつくりかたを
教おしえてくれたり、おべんとごちそうになったり。一日中のほとんどお店る日々。。

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日曜日に特別料理を用意してくれた。
ヤギの頭の煮物と、ブリヤーニと、小魚のフライ。
ベジタリアンは25%くらいなんだと。


10日いたらサンダルがつくれるようになる、といわれてすごく迷ったけれど、こんな調子じゃ2月に帰れなくなる!とおもって明日やっとチェンナイへいきます。

ここには美術学校があるので、石造りも盛ん。
ペンダントヘッドも4日でできるようになると、そこでも迷う。。魅力的な町でした。


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丘の上のおおきな石の上で、海を見ながらたそがれているヤギと、
背中にのっかって、おこられて、をなんども懲りずにくりかえしていたカラスの決定的瞬間!

ロンボ ロンボ マッレィ

今回の旅の目次としましては、

"民芸品の巻"
"たべものの巻"
"タブラの巻"

の3本でして、
3、4ヶ月は充分ではないだろうけれど、細々とこなしていこうとおもいます。




前回の旅のときのTCが800ドルほどのこっていて持ってきたのだけれど、レートがわるいだろうし使うのやめようとおもってたら、
なんと、すっごくレートがいい!
1ドル=47Rs くらい! 円も負けじと4.1Rsくらい!

だまされてないか?くらいにびっくりしていたけれど、
物価の高さにもおなじくらいびっくりしております。。


ホテルに、リキシャに、、バラナシが安すぎたのだろうか。


昨日来たチェンナイ。たどり着いた安宿街に安宿がない!安くて350Rsってどういうことだ!?
やっとこ250Rsのところにたどりついたけれど、塗りたてのペンキのにおいできもちわるく、そとは廃棄ガスで肺がこわれそう。。
で、今朝は7時から散策がてら宿さがし。。(時計を持ってくるのわすれたおかげで早寝早起き生活。体内時計はまだ日本時間みたい。)


ここらへんは10月から12月が雨期みたいで、散策中もなんども雨に空気のわるさにへこたれそうになって、
もうチェンナイでようかとおもったけれど、やっとこいいホテルがみつかったので、もうちょっと居てみようかとおもいます。
そのまま出たら、よく知らないまま、きらいになってしまうところだった。


ここでしか見られないものとか、たべられないものとか、出会えないものがあるもんねぇ。
これもなにかの縁でしょう。
とりあえず、フィッシュカレーはたべておきました。



タイトルは、いっぱい いっぱい 雨 です。タミル語。
ヒンディーが全く通じない。。

巡礼

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ヒンドゥー教の巡礼地、ティルマラという山にいってきました。
駆け抜ける南インド!らしからぬ、移動にがんばっております。

勧めてもらったのできてみたけれども、ただ、お寺があるということくらいしか知らなかった。
すごく巨大な巡礼ワールド。


チェンナイからバスで4時間くらい。
そこが北の方なのか、西の方なのか、全く分かりません。
持っている地図にはのっていないもの。
着いたらなんとかなるとおもっていたけれど、あまかった。。
でかすぎて。


とりあえず、泊まる場所を確保しようとうろうろしていると、
サドゥーみたいなおじさんが案内してくれたのは、ロッカーだけが並ぶただっ広い教室みたいな大部屋がいくつか入った建物。
いくらタダでも、ちょっと自信ないから、お金出してでも部屋を借りれるところを探そうとしたら、
"ひとりならここの方がいい"ってなんども言われ、流れでロッカーのカギを借りる列に並ぶことに。。
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ここに泊まった


そのとき"アーユーチベタン?"と声をかけてくれたのが、ムンバイ出身のナレンドラさん。
この人に出会えてどんなけ助かったことやら。。

ナレンドラさんは、毎年ここに巡礼にきていて、5日間滞在して今日でるとのこと。
出るまでの1時間の間、できるだけのことは教えてくれると、



ゴザやブランケットの借りられる場所や、1日2回のフリーフードの場所や、お寺の場所、
参拝後にもらえるラドゥーというスイーツの場所やそれを入れる袋を買う場所やら、これでもかってくらい連れて歩いて教えてくれました。

しかも、お寺の参拝(ダルマ ダルシャン)に、普通8時間とか並ぶらしいけれど、
お金を少しだしてチケットを手に入れれば、VIP扱いで優先でならばせてくれるらしく、
警察の人にお願いしてくれたり、(それでも2時間半は並んだ。。)


ナレンドラさんに会わなかったら、知らずに8時間並んでいたか、外から眺めておわったでしょう。
そこらへんを散歩してお寺に気付かなかったかもしれない。ほんとにありがたい。


そして夜は、硬い石の床の上で、ゴザを敷いて寝ました。
思った以上に背中が痛くて、気がつくと、知らない人が同じゴザの上に寝ていました。



旅の途中の大都会は、なんだか居心地がわるいから避けようとおもっていたムンバイだけれど、
信頼できるひとができたので、ちょっとよってみようかとおもいます。


おみやげまでくれました。
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ばば

さらりとかすめた南インドが、なんとも濃ゆい精神修行(?)の旅になってきました。


サイババのアシュラムがあるプッタパルティーにきて1週間。

いろいろおもうことはあるけれど、なかなかまとめられないのでかきませんが。



ちょっとの時間も大事にしたくて、ここで吸収できることはめいいっぱいしようと、
夜明け前からバジャンを歌いながらの行進に参加したり、朝と夕方のダルシャンをうけるののほかの時間に、
図書館いったり。9時には就寝。。



インドに来ると、規則正しくなるんだな。



規則正しくなるって、わたしもドラクエの一部になっているということか!
ペースをつかめてきたところで、そろそろ移動しないと、ラジャスタンでお祭りがあるみたい!

ハンピもお祭り

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バスを2,3度のりついで、ハンピというところにつきました。

バスの行く道ひろくて、インドはほんとにでっかいなぁと、うとうとしていたら、すごい混雑。乗車率200%強。
わたしの膝にもとなりのおばちゃんの膝にもちびっ子が眠る中、地平線は右の端っこから左の端っこへ。
まっすぐでデコボコなみちをガタガタすすんでいきました。

雑草に見えた小さな草は、よくみるときれいに並んでいて、広大な畑でした。途方もない作業だ。まったく。


遺跡と、川とがあるハンピで、ゆっくりしようとおもっていたら、HospetからHampi行きのバス待ちのすごい行列!

なんと、ちょうどその日から3日間、ハンピでお祭りらしい。運がいいのか悪いのか。。


バスは渋滞で、途中で降りてあるく。タブラをごろごろしながら、わずかな隙間を。
へとへとになってたどり着いたら、いきたかった場所は通行止めで、宿はどこもすごく高い!(800とか1000とか!)

今朝はなんとか、川の向こうののんびりとした宿にうつって、今夜はコンサートをたのしんできます~。

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