庭の木 '14-旅

いってきます



あけましておめでとうございます。

ここ数年、この時期はインドか実家なので、
京都にきて八年目ですが、
年越しをここで過ごすのは初めてでした。

大徳寺さんでの除夜の鐘と、
ことしからご近所になる、下鴨神社さんで初詣。


家族や身近なひとたちの、
健康と平安を。


みなさまにとって、
穏やかですばらしい一年でありますように。



そして2日の今日は、いざインドへ。

目の前のことに、素直に、柔軟に、
吸収して、行動していけますように。


今回も、だいじなノート。
ここに、出会ったもすべてがはいります。
すでに前旅ノートから、カッチ語やマルワリ語などを
書き出し。

いつもは、旅の途中に得た布や紙きれをはっていくのですが、
今回は、前もってカバー貼り。
なにが詰まっていくのか、たのしみです。

では、いってきます。

ひさしぶりの、ソーサー付きチャイ。

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グジャラートにはいったとたんに、
チャイにはソーサーがつきます。

ちょっとちがうのは、ソーサーにチャイを注いですすること。



カッチにつきました。

インドの西にある、グジャラート州の西。
西の西。

広大な湿原にかこまれている、乾燥した地域。
雨期には湿原に水が張って、島のようになるそうです。


ここへは4度目。
中心地のBhujの宿を拠点に、
3週間ほど、まわりの村を巡る予定。

会いたいひとたちがいる村へ。
はじめての村へ。


すてきな出会いがありますように。
おだやかな気持ちで、瞬間瞬間を吸収できますように。


とりあえずは、パーミッション情報などを仕入れたり、
洗濯したりの一日。


よくみると、鳥の水飲み場が、いたるところに。
やさしい、インド人らしい光景。

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アジュラクプリント

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Bhujについて、いつものホテルにおちついたら、
軽くて丈夫なおおきな袋に、水とビスケットをいれて、
周辺の村めぐり。

バスで2時間東にある、 Dhamankhaと、
Bhujからすこし東の、Ajurakpurへ。

草木染のブロックプリントの村です。


パキスタンとまたがってある、アジュラクプリント。
数十年前は、ほぼ化学染料にかわったところを、モハマドさんが草木染に再び力を入れて、
いまはその家族が、それぞれ活動しています。

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ここらへんは、ひるまはあたたかいけれど、朝と夜はひんやりします。
あさ8時ごろ、まだ水がつめたい時間から、
ビニールをかぶって、水の中での作業。

生地をあらって、たたいて、絞ったり、やわらかくしたり。


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建物のなかでは、リズミカルに、手際よく、
木版で模様が描かれていきます。

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この道25年のヴェルジーさん。職人タコのすてきな手。
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ぼくはまだ3年だから。と、これからどんどん味がでてくる、つるつるの手。

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木版づくり、ひとつひとつ手作業。宝のやま!


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染めて、洗って、乾かして。
洗濯物も、すぐ乾くいい季節。

雨季はおやすみするそうな。


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仕事とつなげる前から、ここにきては布をえらんで。をくりかえしていました。

ウスカバードは、いまはほぼアクセサリーづくりでいっぱいですが、
この生地をつかった小物もつくりたい。。

オーダーでなく、自分でつくりたいので、なかなか手がたりないところですが、
今年こそ!

すてきなものは、眺めているだけでしあわせになります。


さ、あしたは他の村へ。

ラバリーの村

Bhujから東へ、バスで2時間半の、ANJARへいってきました。


ちらっと寄ったことはあったけれど、
なにもしらずにいくと、なかなか難しいもので、
Bhujで、下調べ。

いろんなところで、明日ANJARへいくんだって、いってみるもんです。

よくいく骨董屋さんで、すれ違いに入ってきたひとが、
ANJARの人。

地元の民族のひとたちのアクセサリーをつくったり、
趣味で古いものをあつめている方でした。
とりあえずは、そのひとを尋ねに。
1,2泊しながら、町を散策。の予定でいってきました。


東へ2時間のANJARは、昔のカッチの中心地らしい。

ラバリーやアヒルの村がまわりにたくさんあり、
町のバザールにみんな買い物にきているので、街中すてきな雰囲気。

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 左/アヒルの女性  右/ラバリーの男性 下/ラバリーの女性
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かっこいいたたずまいの人たちがたくさん。


彼らは、カッチ語よりも、グジャラート語をよくはなしている。


ANJARから15キロほどはなれた、ワイサメリというラバリーの村へ。
2001年の大地震で、あたらしくなったコンクリートの道路など、
おもったよりきれいな町並み。

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若いラバリー女性の買い物。
服も、ショールも、レディーメイドのものが多いのだと。
Bhujで購入した古い男性のターバンは、糸紬も織りも村でしたものらしく、
50年以上前のものだったけれど、
そういうのはもうつくっていないんだって。
バック用の生地も、刺繍がしてあるものが売られていた。

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ラバリー女性の刺青。
孔雀やさそり。



村めぐりの次の日は、いちにちおやすみ。
あしたは北へいってきます。

どりぇもん

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どりぇもん、のびた、ずずか、つねお、じゃやん。。

発音は少しちがうけれど、どらえもん、大人気です。



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カッチ内でも、地域によって色がだいぶちがいます。

カッチ北部、バンニ地域では、
男性はカラフルな無地のクルタに、ロマンチックな花柄の布を、肩にかけたりあたまに巻いたり。

まだひんやりする朝のバスでは、それぞれあたまに布かぶり、
かわいらしい車内。



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乾燥した荒野に、カンドゥーという名のとげのある低木がぽつぽつと。
こどもたちは、そこをはだしで歩く!

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牛の糞と土などまぜたもので、家も、家族の敷地内も、ぺたぺたとならしてつくる。
お直しもすぐできるのがいいね。
普通の地面よりも、ごつごつしていなくて、すこしやわらかくて、
はだしできもちのいい地面。



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4歳くらいのちびっこも、じぶんの服用に刺繍をしていた。
やんちゃだけれど、女のこは女のこらしく。
みんなおしゃれさん。




20日間ほどカッチ内をめぐってきましたが、
やっぱり、移動はしんどいです。。
体力はあるほうですが、あたまでおもっているより、実際はおとろえているようで(笑)
村と村のあいだに、休憩がひつようだと感じました。


2001年の大地震で、おおきな被害があったカッチ。
プレートがいくつもぶつかる場所にあるので、
昔からたびたび地震の被害にあっています。

村が壊滅状態になったり、水路がかわったり。
そのたびに、またあたらしくつくりだす。

いろんなひとに話をきいたあと、
再び博物館にいってみた。

思っていた以上の頻度でおこっていた地震の記録もあった。


村の建物は、土でつくられたものがおおかったのが、
大地震後にはコンクリートのものも増えている。

町の中は、ほかのインドの地域のように、
鉄筋コンクリートの骨組みに、レンガを積んだ壁のつくり。

地震がおおいのに、耐震構造のかんがえはなさそう。。




「カッチ」の名前は、「カチュア」からきているそうな。

カチュアとは、亀のこと。

雨季には、湿地帯に水がはり、島状態になるカッチのかたちが
亀みたいだからとのこと。


なんだって!kachuaのはるみさん!

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