最終日へ

「その旅のゆくえ展」とうとう最終日です。
なんだかとても濃厚な毎日で、いっぱいいっぱいでもあったけれど、
なんとかなるもんなんだなぁと。
このペースをこなせたのだから、普段の毎日も、もっとがんばれそう。笑
したいことが山盛りだけれど、少しずつでも動いていけば前にすすめる。
はじめての展示会で、わたしもとしさんも、ほんとうに楽しんですごせたのは、
関わっていただいた方、みなさんとても心地のよい方だったからだとおもいます。
sinduのいくこさんも、音楽会のlilynaotoのふたりも、
おやつとチャイの出店の小丸屋のかなちゃんも、助っ人のだいちゃんも、
お越しいただいた方々ひとりひとりが、心地がよかった。
ホストもゲストもたのしんで、居心地のいい場所が自然とつくられるのは、
理想的だとおもいつつ、課題もちらほらみつかり、
また次につなげたいとおもいます。
ずっとわくわくしていたいし、それをお互い共有したい。
素直でいるこころの向く方にすすめば、間違いない。と確信しています。
そのためにできることを、じっくり考えて、動くときは動く。
パートナーができて、こどもがいて、しばらくフットワークが鈍っていたけれど、
その今をたのしみつつ、次の段階へ向かっている気がします。

lilynaotoによる音楽会。
愛する沙漠の地からさまざまな楽器をつかって、
ふたりに消化され生まれた沙漠の音。
こどもの会も、おとなの会も、たくさんの方にお越しいただき、
みなさんキラキラとした目でたのしんでくださいました。


そして、sinduさんのインドの布たち。
北部の山からはウールやパシュミナの手織りのショール。
西部の荒野からは細かい木版草木染めのコットン生地。
東部からは刺し子でうめつくされた大きなベッドカバーなど。
それぞれとてもうつくしい手しごと。詳細をきくと、途方もない作業です。
その質感と物語。触れるだけで豊かになる気がする。
海をわたってここへ来てくれたことに、ほんとうに感謝。
明日もsinduのいくこさんは在廊してくださるので、
旅や布のお話を聞きたい方もぜひお越し下さい。


いくつもの偶然
日がかわり、本日9月15日は仲秋の名月。
下鴨神社では、午後5時半から名月管弦祭が行われます。
そして、uskabardでは、sinduとuskabardの「その旅のゆくえ展」のはじまり。

uskabardの店内が、
三日間の搬入日の間に、sinduのいくこさんの手によって
ゆっくりじっくりと、華やかに、わくわくするような空間に変化しました。
まるで、異国の市場のよう。。
uskabardの骨董品も、アクセサリーも、うかれているようでいて、とてもぴったり溶け合っています。
ほんとうに、いろんなひとに見ていただきたいなとおもえる場になりました。
さすがだなぁ、いくこさん。
sinduのいくこさんを知ったのは、8年前にはじめて西インドの沙漠の街、ジャイサルメールに行ったときでした。
「ぼく日本にいったことあるんだ」なんてインド人、たまに出会うので、
話をうすーくしか聞いていなかったのですが、
そのときにもらった日本語のイベントのチラシを、旅のノートに貼っていて、
ずいぶん後に見直してみたら、そこに載っていた名前が、山田育子さんでした。
最近聞いたところ、
そのインド人は、いくこさんが日本へ呼んだ手しごとのコレクター。
一緒にイベントをされたとのこと。すごい偶然。
そして、実際に会うことになったのは数年後。
知人の紹介で連絡とると、たまたま同じ日の同じ時間の別の飛行機で、インドへ行くという。
空港で、はじめまして。デリーで再会したのでした。
いくつもの偶然。
でも、そういうことは、わりとあるという不思議。
さぁ、どんな一日でしょう。たのしみとどきどきと。
閉店後には、下鴨神社にいけたらいいな。

下鴨神社では、午後5時半から名月管弦祭が行われます。
そして、uskabardでは、sinduとuskabardの「その旅のゆくえ展」のはじまり。

uskabardの店内が、
三日間の搬入日の間に、sinduのいくこさんの手によって
ゆっくりじっくりと、華やかに、わくわくするような空間に変化しました。
まるで、異国の市場のよう。。
uskabardの骨董品も、アクセサリーも、うかれているようでいて、とてもぴったり溶け合っています。
ほんとうに、いろんなひとに見ていただきたいなとおもえる場になりました。
さすがだなぁ、いくこさん。
sinduのいくこさんを知ったのは、8年前にはじめて西インドの沙漠の街、ジャイサルメールに行ったときでした。
「ぼく日本にいったことあるんだ」なんてインド人、たまに出会うので、
話をうすーくしか聞いていなかったのですが、
そのときにもらった日本語のイベントのチラシを、旅のノートに貼っていて、
ずいぶん後に見直してみたら、そこに載っていた名前が、山田育子さんでした。
最近聞いたところ、
そのインド人は、いくこさんが日本へ呼んだ手しごとのコレクター。
一緒にイベントをされたとのこと。すごい偶然。
そして、実際に会うことになったのは数年後。
知人の紹介で連絡とると、たまたま同じ日の同じ時間の別の飛行機で、インドへ行くという。
空港で、はじめまして。デリーで再会したのでした。
いくつもの偶然。
でも、そういうことは、わりとあるという不思議。
さぁ、どんな一日でしょう。たのしみとどきどきと。
閉店後には、下鴨神社にいけたらいいな。

蝶番と看板

蝶番をつくりました。
とてもシンプルで、むずかしくはないのですが、
つくってみたかったもの。
日本の古い釘や、
インドの手づくりの金物になぜが惹かれて、
いえのあちこちを漁ると、錆びた鉄の塊がごろごろと。
この蝶番は真鍮製ですが、
彫金をかじっていてよかったなぁと。うれしくなりました。

集めていたマイナスの古いねじで留めて、
あたらしい看板に。
取り付けてあるのは、ネパールの古い首輪。
お店が見つけにくいとのことで、少しは役にたってくれるかな。

絵の具の苔

お店のカードがまだできていないまま、7ヶ月があっというま。
もうすぐ準備が整いそうです。
今回は、すてきなすてきな絵描きさんのおともだちに、絵をお願いしました。
庭の苔の写真から、彼女の手によって厚紙に映し出された、油絵の具の苔。
あぁうれしい。
油絵の凹凸や奥行きは、光や撮り方でぜんぜんかわるものなんだなーと。
スキャナーで読み取ったらなんだかイマイチで、
あれこれ試した末、軒下において一眼レフで撮影。(この写真はちがいますが)
見えてくる色もちがうし、絵が活き活きしているみたいにも見える。
おもしろいね。
すてきをちゃんと活かせるようにデザインしなくちゃと、
なんどもなんども試し刷り。
見すぎてわからなくなったら、すこし置いてみる。
そんなこんなで、来月半ばくらいにはできあがっているといいなとおもっています。