2009-06

蛾の縁

2、3日前に、どこからか部屋にはいってきた蛾が、
昨晩めずらしく畳の上にとまっているなぁとおもったら、
朝、そのまま動かなくなっていた。


虫は得意ではないけれど、なんとなくきれいだなとおもった。
枯れ葉みたい。


よーくみてみると、大きな黒目で、
蝶々のそれを、なんだか気持ち悪いとおもってしまうのは、
きっと、夢のように鮮やかな羽と、なにか見据えたような大きな現実の目とのギャップのせいだ。
蛾は、もともとの素朴なからだの色のせいか、こんなつぶらな瞳だったのか、とびっくりした。


目をみると、そこに意思のある、わたしとおなじ生き物なんだなぁとおもえてくる。


わたしの部屋におもいがけず入り込んでしまったばっかりに、
寿命は短くなってしまったのだろうか。
それとももともとの寿命だったのか。


前世でなにか縁のあったひととは、なにかのかたちでまた縁があるというから、
この蛾も、もしかしたら、なにか縁があったのかもしれないなぁ。
なんておもいました。

ga.jpg

インクあそび

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針と糸を忘れたので、
きょうはいっぱい黒インクであそんだ。

黒ずんだ手で、接客もどうかとおもうけど。

机の黒も、おちなくなちゃった。



おやすみなさい。

店番中

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店番中のまったり時間は、らくがき時間。

ともだちのお店のDM用に描いてみたら、肝だめしみたいと却下。。
すっかり夏模様ですな。

ぽてぃあ



8〜10mあります。




マルワリ語で、ポティア といいます。

コティア は おかま。

「コティア ケ ポティア」で、「おかま の ターバン」

ポロポロと

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さあお風呂にはいろうか、なんておもってからが長くて、いつも。

バスタオルを取り出したのに、目についたギターをポロポロしたり、ノートにらくがきし始めたり。
なんか散漫になる。


今日はちょっと上機嫌だから、さらにね。

踊りと歌とのすてきなイベントの帰り道、最近知ってきになっていたお店によってみたら、
その緩さとか距離感とかここちよくて、たぶん京都でいちばんすきなお店じゃないかとおもった。
珈琲ほしいバイト帰りにちょうどいい場所と、おそくまでやっていてくれるところ。
それに、ベーグルがすごくおいしかった。鳥のカタチのクッキーも、うれしくなる。
そんな出会いに上機嫌。


と、いいかげんお風呂はいろ。


床のシマシマは、インドで衝動買いした、らくだの毛で織った敷物さ。

トンネル

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近所のちいさな山のむこうにある、ホームセンターに行きたくて、
ぐるっと山をよけるよりも近道だから、山の方へ自転車でむかった。

ゆるやかな坂をのぼりきったところで、おもいだしたのだけれど、
この道は、トンネルを通らなくてはいけなかった。。

前回、はじめてこのトンネルを通ったとき、なぜかすごくイヤなかんじがして、
もう通りたくないなとおもっていたのに。

トンネルにはいると、アスファルトと擦れる車のタイヤの音が、"シャー"から"ゴー"と大きくなって、
空気がとつぜんひんやりする。
天井のしみがきもちわるくて、出口は近いのに、速い車がどんどん追いこしていくから、
心細くなったのでした。
出口にたどりつくまでに塞がれたらどうしよう、とか。

それでもちゃんと出口に着き、買い物帰りには、やっぱり近道のこの道を選ぶ。

トンネルのなかは、音が前からなのか後ろからなのかが分からなくなる。
いそぎはじめると、なぜか後ろが気になって細い歩道ではあぶないので、
鼻歌でごまかしながら、ゆっくりすすむ。

何度も通ったら慣れてくるのかね。

うれしい吹き出もの

めずらしく、吹き出物ができた。おおきいの。

眉間の少し上だから、ビンディみたいだっておもっていたら、
バイト先のひとにも、ますますインド人ぽくなりましたねぇ〜といわれた。

インドがよんでいる!(妄想)

単に、実家であれこれ食べ過ぎた証、です。
でも、こんなことがちょっとうれしい。


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実家にすこしかえってきました。

銀座のカフェで、かわいらしいアコーディオンカップルの結婚パーティーへ行き、
子連れの友人たちと早めの夜にバイバイして、
時間があいたから、ひさしぶりにシネスイッチをのぞいてみたら、10分後に上映する回があった。

京都に慣れてきたら、東京は住みにくいだろうとおもっていたけれど、
こんなときふと、東京生活もいいなっておもう。


映画がおわって外へ出るとまだ小雨がふっていて、
道の端、パラソルのしたに小さなテーブルをおいて手相占いの紙をぶらさげた女性がすわっていた。

いつもは素通りなのに、なんの気まぐれか、はなしかけて見てもらった。

占いは、いいことしか信じない、わるいことはすぐわすれてしまう。
あのひとが、いいことしか言わなかったのか、自分がわすれてしまったのか、わからないけれど、
ちょっといい気分になった。
きっと、だれにでもいいふう言うのだとおもうけれど、彼らの職業、それがいいとおもう。

近道には

にんじんと

京都はとても自転車が便利。
碁盤の目をあみだくじのように、その瞬間の気分で道を選んですすんでいく。
縦縦横、だったり、縦横縦、だったり。

そんな縦横道路を斜めにつっきる近道があります。

住宅地に静かに流れる疎水沿いの道。
ここは、春には桜がとてもきれいで、今の時期は、ホタルがあわられる、穴場スポット。

普段、夜はこわいくらいにひっそりとしているのに、最近は夏休みの格好をしたご近所の家族連れとか、学生さんとかが、ホタルを眺めにやってくる。人の気配でやわらかいです。

か細いひかりは、ふわふわと定まらない動きで点滅。
あまりにも繊細で、フッて息を吹きかけたらきえてしまいそう。
ひかりが消えている間は、この世からほんとうに消えてしまっているのかとおもうくらい。
でも、ちゃんと次のひかりをともす。

うちから歩いて五分くらいでホタルが見られるなんてね。京都のすきなところ。



ねじれ
無人スタンドで100円だった。(束で)
ようねじれてるわ。

くじらがいっぱい

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消ゴムで、ロゴスタンプをつくっているけれど、なかなか好きなかんじにならず。。
気がついたら、ノートの上をくじらがグッピーみたいに群れていた。

バイトの方々、来てくれたけれど、ケーキ渡すのわすれてしまった。。

千家十職×みんぱく

太陽の塔裏

大阪民族博物館で、千家十職の展示がされています。

千家十職とは、千利休のころから現在まで代々うけつがれた、茶道具を扱う十の職家のことで、
塗師や釜師、指物師、袋師など。

民博の大部分は、収蔵庫になっているようで、そのなかから各家の当代が、ひっかかるものをいくつか選び、それらに触発されて新たにつくる、というおもしろい試み。


収蔵されているものは、さすが民族博物館。
世界中のあやしいものがいっぱい。
それらは、芸術のためにつくられたものでなく、生活の中で、必要で生まれたもの、儀式としてつかわれたもの。
それが、うつくしいのだよね〜。うつくしいっておもうのはなんでなんだろか。
芸術ってなんなんだろか。

芸術ってことばや感覚がうまれたのは、わりと最近のことでしょ。
そのもっともっとまえから、ひとはものをつくっていているのだよね。

もっと五感をとぎすませれば。人ってすごいおもしろい。

インフルエンザの影響で、会期がのびて14日まで開催しています。
おかげで見ることができました。


菜食にゆれる

わたしはベジタリアンではないのだけれど、
なんとなく、肉や卵を買わずに過ごしていて、
今日は、ほんとに久しぶりに、卵を買った。数えてみたら8ヶ月ぶりだ。

バイトのひとたちが明日、お店に遊びにきてくれるというから、おもいつきで、おやつをつくろうとおもってね。(先週きてくれた文○○〜の三人衆、思いつかなかったぁ。ごめんね)
なにつくろうか考える余裕がなくて、前に何度かつくったことのあるレモンのパウンドケーキにした。卵入り。

ひさしぶりの卵ちゃん、うまく割れずぐちゃっとなった。


インドへ行くたびに、なにかが変わっているのか、
あたまでは、いままでの生活道理にたべたいとおもっても、からだが、なにかもやもやが、これは罪悪感か、なんなのかよくわからないけれど、もやもやしているので、そこでストップ。なんかいままでよりたのしく味わえない。
だからいつのまにか、うちでは菜食。気がつけば肉も卵も買っていなかったわけ。
でも、貰い物はうれしくいただきたい。実家は肉食だし。


あんなに卵が大好きだったのにな。
卵=幸せ おいしいオムライスは至福の時とおもっていたのに。

こういう感覚も、日本で生活していく間に、いつのまにか消えていくのだろうか。

どっちでもいいけれど。

ベジタリアンになるとからだが清々しくていいだろなとおもう。
からだがきめていくとおもうから、放っておく。

でもね、密かに、飲食店をつくりたいなぁとおもっているので
そこでは方向性があったほうがいいのだろな、と、
自転車に乗りながら考えたりもしています。


わたし自身は、完全なベジはないだろな。
このまえの旅で、ムスリムの友だちがいっぱいできて、彼らのうちでなんどかごはんをいただいた。
彼らは肉をたべる。羊とか、鶏とか、魚も。
敬虔なヒンドゥー教徒のナレンドラさんに出会ってから、ベジタリアンを意識していたのに、ムスリムの彼らに出会ってから、無理だな、とおもった。
また行きたいし、一生のつきあいだとおもいたいし。

できるならば、どこへいっても、なにをたべても生きていけるひとになりたい、ともおもう。
その地域の人と同じものをたべる。虫とかでも(まだ抵抗はあるけれど)
将来子どもができても、そうであってほしいなとおもう。

なんて考えたら、ベジはむりではないか。

ベジでない人がつくったベジレストランは、説得力ないよなぁ。



れもん
れもんの皮をすりおろしたら、
色も大きさも手触りも、テニスボールそっくり。

貯金

引越してから、500円玉貯金をはじめた。

2年前にインドで買って、空っぽのまま飾りになっていた小物入れがあって、
ちょうどいい、とコインを入れたのがはじめ。
1ヶ月とちょっとたって、いちまんえんたまった。

財布にはいった500円玉は、つかいません。
たまってくると、うれしくて、わざとお札をつかって500円玉をもらおうとする。
今日は切符をかうとき、全部100円玉で出てきたけれど。。

こんなことをしていると、ATMに行く回数もふえるわけで、
これはたまっているというのか、と疑問にもちはじめた、今日この頃。


この箱いっぱいになっても、まだインドには届かんだろなー。

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みつかった〜!

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象の白毛の指輪をお守り袋にいれようとしたら、なかにトルコ石と、無くした象毛の指輪が入ってた!(自分でいれたのに。。)

なにはともあれ、わーい。

さっそく一緒にお散歩へ。
しとしと雨もまたよし。

帰り道

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ライブのあった心斎橋からうちに帰るところ。
胸の底の方で、沸とうまではいかないけれど、ちいさな気泡がぷくぷくうまれてくる。あとからあとから。

はやくうちにかえって楽器とあそびたくなった。うずうずうずうず。。(夜だけど口琴くらいはいいかな)

ひとつひとつの音が真っ直ぐなタテさんと、がちゃんこの石橋さんが、どんな風にまじりあうのかとおもっていたら、石橋さんはドラムにマリンバにフルートに、その他いろんなおもちゃを操って、がちゃんこもしっくり。そのセンスとバランスに今日もまたいちころ。

ふたりは、とてもとてもよい感じでした。

いつも音楽はひとりあそびだけれど(CDとはあわせたりはする)、なんかしてみたくなってきたなぁ。
すぐ影響される。。


写真は関係ないですが。
あしたは大山崎山荘に、来週は大阪民芸館にいくのだ。樂美術館も気になる。
会期がせまって美術館ラッシュ!

カバー

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ティッシュカバーをつくった。

いやー。ミシンってすごいね。勢いが。
考えるのと同じようなスピードでできてしまう。(手縫いが遅すぎた。。)
ものづくりのスタンスがかわってちがう切口がでてきそう。
いい風に利用したいです。


部屋にころがるティッシュの箱をなんとなくゆるせなくて、
見るたびにカバーをつけたいとおもっていた。

ノルマひとつクリア。

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にしはらみき

へ そ

14ヶ月アジアの旅から帰国し、
なぜか京都へ移住。
旅の続きのような生活。
すきなものに囲まれ
平安に過ごしています。

うちの庭の木、無花果と椿。
uskabard@gmail.com

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