庭の木 '09-どっぷりラジャスタン

キッチン

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女性たちに、朝何時におきるのかきいたら、5時だと。。
彼女たち、朝から水牛の乳絞りに、水くみに、とてもはたらきもの。

西の果てのここでは、太陽は8時ごろにのぼってくるので、
5時なんてまだ、まっくら。

仕事のようすをみようと、わたしも5時に起きると言ったけれど、
時計をもっていないので、真暗のうちになんどもおきて、犬におびえつつキッチンをのぞきにいった。
それぞれの部屋がひとつの小屋になっているので、外にでなくちゃいけないのです。

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キッチン小屋

そのうち明るくなってきて、物音がしたので外に出ると、乳絞りをしている。
5時っていっていたけれど、彼女たちも時計をもっていないから、適当な時間をいっていたみたい。
ママは、すでに1時間かかるバターミルク作り(こんなかんじ)を終えていたというから、やっぱり早起き。

このキッチンの中、こんなかんじ。
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柱にひもをくくりつけ、ミルクをかき混ぜる棒をささえます。


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小屋の壁や床をつくったのとおなじ、素材でつくられた火場。
いまだ乾いた木をくべてつかわれているけれど、
火力の弱まった炭の上にやかんをおいて、チャイの保温もできるし、なにかと効率がよいようにおもう。

ここのひとたち、あたたまるときに、火に手を近づけすぎて炙っているようにみえる。ハードな気候で、皮が丈夫なんね。

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おなじ素材で、ちびっこ椅子も。


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ママの靴、こんなにかわいい。


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井戸の水くみ。
タイヤのチューブでつくった桶で。
ここの水はあまくておいしいと。
男性陣は、水牛用にくんでいるところ。

村訪問のつづき

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ハリジャンの村にて。
ラトナー、19歳。女性らしくて、うたがうまくて、器用なおんなの子。
ビーズのプレスレットを30分くらいでつくってくれた。


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ハリジャンの村から、10キロくらい奥地にある、ジャット族の村につれていってもらった。
もっていた地図にのっていないけれど、会いたかった民族。
いままで行った村は、土をつかったまあるい家がおおかったけれど、
もっとさらに素朴な村で、木をつかった高床式のもちらほら。

写真をすごく嫌うのでとらせてもらえなかった(描いた絵も許されずけされてしまった。。)
結婚後は、鼻に大きな輪のピアスをつける。
おもくて、ひもで支え、髪につける。そこにもぬけめなくきれいな飾りが。

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そして、その村で、婚礼のときに花嫁花婿が顔をおおうビーズの飾りをつけさせてもらった。
となりにいるのは、いっしょにきたハリジャンのバヤバーいさん。


手元にある地図だけでも、行ききれない行きたい場所がたくさんあるのに、
さらに載ってないステキな場所があるなんて、、こまった。
世界中みることなんて、不可能なのだ。
めぐりあわせをたいせつに、出会った運命にしたがおうとおもう。

バスの本数がすくなくても、ここらはひとがいいから、乗り合いトラックやヒッチハイクでなんとかなるのだ。
どこへでもいける気がする。



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SUMERASER村付近は、水が豊富で、
村の外をあるいていると、ぽつぽつと、おおきな井戸をみつける。
機械で上げて、遠くの村へもおくっている。


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おばあちゃんの、しわくちゃの乾いた手が、
不思議なものをみつけたみたいに、わたしの顔にふれた。



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両替のレートは、日本人にとって、かなりよくなっているけれど、
物価があがっているので、すごく得しているわけではないのかもね。
去年5ルピーのチャイが、6ルピー。
ミルクの値が上がっているって。
ここらのチャイは、そ-さー付ででてきます。

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一見、すこし上品ふうかとおもわれますが(でもないか)
カップから、そーさーにうつして飲むのが、ここら流。
半分うつして、わけっこしたりもしてる。
そーさーだけでくることも。冷ましているみたいね。慣れたけれど、やっぱり奇妙。。

I am べケ

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領しゅう書にのなまえが、べけ になっていた。



ここへ来た目的は、ここらのクラフトをかうこと。

カッチは、すてきな刺しゅうや染めや織りの布でしられていて、
ほかにもベルや木工や、魅力がいっぱい。

工房や、村の女性や、お店をめぐって、いっぱいいっぱい買った。



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草木染の工房では、水場でビニールの服を着たひとがたくさん、ばしゃばしゃと、布をあらっていました。

乾いた空の下にひろげてかわかします。
建物のなかでは、耳が不自由ではなせないけれど一番うでのいいおじさんが、
ひとつひとつ確実に木版をおしていました。



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水牛の首についてあるカッパーベル。

鉄で作り上げたベルに、銅をやきつけると、音がぼわーんときれいに響くようになります。

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こんかいも、もちろん人形かいました。
ゆるい顔だいすき。


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織も刺しゅうも、うっとりするものばかり。
かべの絵ですらも、まねできないなにかがあるんだよねぇ。


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しごとのために刺しゅうするひともふえて、
女性陣があつまって話しながらサリーをつくっていました。



あしたこれらの荷物をにほんに送る、大仕事。
売れればとおもったので、前回の倍ほどになりました。
でも、すてきなものがいっぱい買えた。おたのしみに。

アドレスブック

毎年かかさずかいている年賀状。

今年もインドから。とおもって、アドレスブックのデータをiPodにいれたつもりが、
はいっていませんでした。。


いんどでほどよい厚さの紙をさがすのは一苦労で、やっとなんとかなったとおもったのに。
なので、いつもかいているひと、だせなくてすみません。。


それか、住所をおしえていただけたら、おくるので、気が向いた方、よろしくおねがいします。


uskabard@gmail.com

歌う口琴

大きな荷物を3つ日本におくって、夕方のバスでジャイサルメールへ行くはずだったのですが、
まだBhujにいます。。バスをキャンセルしました。。

ムスリムのおおいここで、あしたとあさって大きなおまつりがあるそうで。
インド全土でおこなわれるみたいときいたけれど、去年ジャイサルメールではみなかった。
うたにおどりに。
インドの西の果て。ここにはアフリカ系の民族もいるので、おもしろいリズムを期待して。



ということで、あと数日滞在。うれしい本音。
荷物をおくったのでこれ以上買い物しないよう、クラフトモードから音楽モードにきりかえました。

ラジャスタンのすぐ南にあるこの地域も、パキスタン方面からきた文化が色濃くて、
言葉や服や食べ物や、似ているものがおおい。
音楽もね。

ラジャスタンは音楽家がおおくて、はつらつと、ビジネスモードになっているけれど、
ここでは、素朴に自然にのこっている。数はすくないけれど。

音楽家の名前と村をきいて、とりあえずバスに乗る。
ついてひとまずチャイをのんで、情報収集。
世話やきインド人が、たすけてくれる。で、ちゃんとたどりつく。


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口琴奏者。Samat Sajan Pathan さん。
ラジャスタンでは、モーチャン。ここでは、チャンといいます。
ラジャスタンでは、リズムできかせるかんじだったけれど、
ここでは、リズムは単調に。倍音のメロディーがうつくしい。
素朴で、自然のなかにいるということを、かんじる。


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Samatさんに、口琴をつくったひとをおしえてもらい、
次の日訪問。バスで西へ1時間半。
鍛冶屋のロワール族のBhimjさん。
在庫はおいていなくて、2時間くらいでとんてんつくってくれました。

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完成。
Bhimjさんも、名奏者。
日本からもってきた、アイヌの口琴をプレゼントしたけれど、
むずかしいからいらん、といわれた。。


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