庭の木 '14-旅

ジャイサルメールにて




ジャイサルメールに到着して、一週間。


まずは、知り合いにあいさつをしてまわりました。

結婚したか?こどもはできたか?家族はげんきか?髪切ったね。
おなじ会話を、いろんないろんな場所でした。

みんな、結婚をすごくすごくよろこんでくれる。
旦那さんつれてこいって。
としさんは、いまタイとラオスに。
来ないだろうなぁとおもっていたら、来ることになった!
また、紹介してまわらなくちゃ。



たくさんのチャイと、お肉をごちそうになりました。

ここの家庭料理は、とくべつ辛い。

あんまりおなかを壊したことないけれど、
グジャラートでほとんど辛いものをたべなかったせいか、
初日はめずらしく違和感が。。



今回は、ここに一ヶ月。

こういう時間がとりにくくなってきているから、
しばらく来られないかもしれないつもりで、大事にすごそうとおもっています。

ラジャスタンの音楽のこと。

ここでの生活をすこしでも感じて、
歌の意味を吸収して、かれらのパッションにふれて。


なにができるかわからないけれど、
とりあえず、ひとつのかたちに。

ラジャスターン音楽のことを書いていくサイトをつくりました。

soneridharti <ソネリダルティ>
http://soneridharti.org

すばらしい音楽は、からだの奥の方にすっとはいりこんで、
無防備になって、素直に、心が振れる。


手さぐりで得ていく様子もふくめて、
のせていければとおもいます。



うたのよろこびと、近いこころ

sakur.jpg


ジャイサルメールでのひと月とちょっとが、おわってしまいました。


今回で、ここへ来たのは5度目。

訪れるたびに、もっと知りたくなって、
でも、どの道からちかづいたらいいのか、
広い荒野から、だれかが通った道をみつけるのも、
それを選んでいくのも、すごくむずかしい。。


かぎられた時間で、なにができるかと考えすぎて、
モヤモヤすることがおおかったけれど、
結局は、ひろく嗅ぎ回るよりも、ひとつに集中することを選びました。


それを導いてくれたのが、sakur khan。

着いてすぐ、なん人かにはなしをききにいって、
その流れで、彼からうたを習うことに。

ここの音楽に触れるうちに、
やっぱり大事なのは、その詩、歌だとおもうようになり、
意味を知りたいとはつよくおもっていたけれど、
まさか、こんなにじっくり習うことになるとは。



うまくうたえないし、自信もなかったけれど、
彼は、根気よく丁寧に、なんどもなんどもくりかえし教えてくれる。
歌の意味も、その背景をふくめて、説明してくれて、
そのことばも、うつくしい詩の響きが含まれている。

だんだん、自分の声とハルモニウムの音が溶けるようになるのが
きもちよくなってきました。


朝も夕方も、ハルモニウムをかかえて家を訪れる。

コンサートについてあちこち行っていた前回までとは
ぜんぜんちがう流れだけれど、
音楽の喜びを、よりかんじられるようになったきがする。


2月半ばに合流したとしさんも、こどもたちによじ登られたり、
sakurの家族と仲よくなって、いつのまにかマルワリ語もおぼえてる。


ここを出る前日。
すきなうたをリクエストして歌ってもらいました。

それは、結婚して去っていく娘への愛情いっぱいの歌で、
さいごにsakurは涙をながしてくれた。


としさんのお誕生日だったので、夜、みんなでケーキをたべました。
ちびっこたちが、風船でかざりつけをしてくれて、
sakurが歌をうたを、奥さんがパニールのサブジとキールをつくってくれた。
なんてすてきなお誕生日。


そして、さよならを言ってジャイプールへ。
電話で、こどもたちがないていると。おいでといっている。


こんなにも心が近い、ピュアであたたかい家族。

またすぐ会えるように、するべきことをちゃんとしよう。


ガネーシュジ楽団

gakudan.jpg

じぶん用に購入しました。
ガネージャジ、ひとりくすんだ色していますが、ハルモニウム弾いてる〜。


こちら、ドグラというトライバルの真ちゅう手仕事。

ミツロウでつくった糸で形をつくり、
土でかためて熱し、溶けたミツロウの空洞に熱々の真ちゅうを流し込んでつくります。

ひとつひとつ表情がちがくて、愛きょうのある風貌。
あたらしいお店で音楽イベントするときにでも、活躍してもらいましょう☆




ジャイプールにきて、あっというまにそろそろ2週間。

着いたばかりの2日ほどは、練習用に借りられるハルモニウムさがしをしてまわりました。

ジャイサルメールでうたをおしえてもらったsakur khanは、以前、
ムサフィールという海外でも活躍していた楽団でうたっていたこともあり、
そのムサフィールを率いていたHamed Khanに会いにいくことを勧められました。

アンベール城の先、静かでうつくしい場所に、
Hamed Khanの楽器店と、自宅兼ホール。

hamidkhan.jpg hamidkhan2.jpg

白い壁に木枠の窓。
ひろい庭に面していて、さりげなくおいてある椅子やベッドも、
なかなか見かけないようなアンティークでシンプルな、すてきな空間。

Hamed Khanの奥さんは、フランス人。大納得。


Hamed Khanに会うことはできたけれど、
彼が、ラジャスターン各地のフォークミュージシャンをアレンジしていたムサフィールは、
実質もう活動していず、
いまは、ブラスバンドの楽団を率いているそうな。。

たくさんあったらしいハルモニウムも、いまは一台しかなくて、借りることはできなかった。


ということで、Sakurのアイデアで、子供用キーボードを数百円で購入。
これなら、デリーにもタイにももっていける。

keyboad.jpg

石屋街に滞在しながら、仕入と制作と、練習とができてしまう、
なんて狭い狭い行動範囲で理想的な生活。をしていました。



あさって17日のホーリー祭りには、食料をかいこんで籠ってすごし、
次の日に荷物を送ったら、そのままデリーにむかいます。


タイへいく航空券と、タイから日本へ帰る航空券を購入しました。
3月末の末には帰国。


ここまでくると、もう気持ちは日本モード。

帰ってからするべきことを整理して、
仕入れたばかりの石たちで、制作の日々。


愛しいインドから、愛しい日本へ。


labrad.jpg

HOME


  
 

京都のuskabardです

お店のこと

日常のこと

旅のこと


entries

categories

archives

link